星降る山の麓から

さて。

由来だけれど

昔、職場でついたあだ名が

ガメラ

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当時はまだ、ちょっと濃かったので

ま~なんとうまいこと言うんや~ と

感心したものだった。


そのどんくさそう~な雰囲気といい

クマ系? とも言うのか

でも、クマ系では可愛すぎる。(クマが)

と思っていたところへ ガメラ。



感謝だな~



なんでって

ガメどんは、その喋りなんかで

周囲を沸かせたり笑わせたり・・

そんなことが、まるで出来ないタイプで。


こんな地味~なおじちゃんを

当時の職場には

スターにまでしてくれる、才長けた人がいて^^


今、「ガメどん」と呼べるのも、その人のお陰なんです。

感謝です。




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「 ガメどん 焚き木を切る 」 の巻き



2012.03.29 / Top↑
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ガメどんが
 
買い物から帰るなり
 
「かあさん
 今から山さと行こか?」
 
と。
 
「へ?」 (´+ω+`)?
 
急な誘いに
 
どーしよ どーしよ
 
慌てながら支度する。
 
更新したての日記を読んだらしい。
 
山さとの柚子に
布団を掛けに行こうと。
 
晩ご飯の準備と着替えを持って
 
車に乗り込む。
 
 
 
 
 
山さとの夜空に無数の星が降る。
 
柚子は小さく元気に立っていた。
 
スギの落ち葉と 枯れ葉をほっこり
 
柚子の根元にかぶせて
 
柚子も 私たちも ほ~っ。
 
 
 
もう春だけどね。
 
柚子が元気で育ちますように。
 
 
 
 
 
 












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今朝は 山さとで ジャムを炊く。
 
 
 
 
 
2012.03.25 / Top↑
しまった~~~!

柚子の根元に お布団をかけて来てやるのを

忘れてしまった!!


ちょうど 苗木を植えた日があたたかで

すっかり飛んでしまってた。


柚子のお布団。

柚子は、本当は温暖な地方の植物なので

寒いのが苦手。

とくに、植えたばかりの赤ちゃんは

根っこがまだ弱い。

冷たい雨雪がかかると 元気をなくしてしまう。

そこで、根っこのところに

枯葉やコケをたっぷりかぶせ

お布団のようにしてやるのだという。


枯葉なら、いっぱいあるのに~!


柚子の赤ちゃん

ごめんね。


また寒さが戻るらしい。


どうか来週行くまで

辛抱しててね。

こらえててね。

待っててね。




2012.03.24 / Top↑

 
山さとの朝。
 
目覚めると
今年初めての鶯の声。
 
山にこだまするのか
それとも
沢山の鶯がいるのだろうか
あちこちの山や谷から澄んだ声が聞こえる。
 
 
今日は朝から
柚子を植える。
 
雑草の生える柔らかな土を掘ると
少し下は石の層になるのか
掘り進まず
ガメどんは悪戦苦闘。
 
 
 
 
でも、なんとか柚子たちは
山さとの土に支えられ
ひとりで立った姿は
やっぱし喜んでいるよう。。。
 
ここで 私たちが留守の間も
柚子たちは鶯の声を聞きながら
根を伸ばすんだね。
 
 
 
 
今度
私たちが来る頃には
山さとの土にも慣れて
元気に育ち始めてくれたらいいなぁ。
 
 
私たちより先に
山さとの子。
 
柚子がちょっと
うらやましい。
 
 
 
 
2012.03.19 / Top↑
昨日、山さとに
来ました。
 
あの2本の
柚子の苗木を連れて
 
山は 春靄の中に
浮かんで沈んで
私達は
白い綿菓子の中。
 
柚子は元気に
出がけにちょっと
ピッコにかじられたりしたけれど
無事にやって来ました。
 
これから柚子たちは
山さとに根を下ろし
山さとの空気を吸って
山さとで育つんだよ。
 
春靄にかすむ山を眺め
夏の風を嗅ぎ
秋祭りの太鼓に耳を傾け
冬籠もりの虫たちのねぐらになって
 
そうして 来年の春には
どれほどの背丈になっているんだろうね。
 
 
 
 
 
山さとに着いたばかりの
柚子たち。
 
 
もうすぐ ガメどんが
植えてくれるからね。
 
 
2012.03.18 / Top↑



山さとは

今頃 どんなに寒いかなぁ…


車椅子のハンドルが冷たい。

赤く燃える火を懐かしむと

パチパチ音が聞こえてきそう。

こんな寒い春に

それより寒い山さとが恋しいよ~
2012.03.11 / Top↑

柚子の苗木。

二本。

注文していたのが

届いた。

ずっとずっと夢だった。

柚子の木のある庭。


やっと 山さとで

柚子と暮らす。






でも

実がなるのは

3~4年先です。

A^_^;)

ちょうど、引っ越した頃

出来たらいいな~



当面の問題は

次回、山さとに行くまでの

苗木の無事。

にゃんにゃん がいるから^^;

やっぱりベランダ行きだよね…^^;

また、戻り寒波が来るという。

にゃんにゃん バーサス 寒波。

うん やっぱり にゃんにゃんの勝ち。

ベランダに待機していて貰いましょう。



柚子の赤ちゃん^^

すくすく育て。
2012.03.07 / Top↑
山さとに着いた晩

すぐさまトイレを使い

水洗のコックをひねり、水を流したあと

なんだか・・・

いつもと違う感覚・・・


ん?

2ヶ月近く、留守にしていたので

軽く掃除もしようと

も一度コックをひねってみて


驚いた。


み・・水が・・・

ちろちろ・・ と出たあと

止まってしまった。


え?

なに?

どーして?


頭の中が、「???」のまま

あちらこちらの水道をひねってみる。。。

が、やっぱり? 水が出ない・・・

みたい? 



も・・もしかして

・・水道管が凍結している?

・・・のかな?


へ?   ほんとに?




それって

ひょっとして・・・ 

一大事じゃん・・・!




も~ 私はいつもこんなふう。

ちょっと頭のネジが緩むらしい。

持って生まれた性質というか

これって才能・・?

だったらいいけど・・・ A ̄エ ̄;)・゜゜


一大事を、いっとき回避して

一呼吸 二呼吸 おいてから驚く。

「そりゃタイヘンだ~」 と気づくのに

数分かかるらしい。



病の宣告を受けたときも、そうだった。

「あ、そうですか^^」

普通に頷いて、笑みまで浮かべていた。


さすがに、この時のドクターは

腰が抜けたのだろう。

「わかっていますか?」 と聞き直し

念まで押したのだった。

結局、その病もすり抜け、越えて

こうして元気にさせてもらっているけれど

あの一瞬の回避が

一大ピンチに「正面衝突」することから

もしかすると、この身を救ってくれているのかもしれず

私は、何度となく、助けられて来たのかもしれない。




いやいや^^;

今回は、そういうことじゃなくて~

また違うやん。

えらいこっちゃがな。



どないしよ~~! 



どれくらいの時間だろうか

荷物を片付けたり、用事をしながら

そう気づくのだった。



・・・・



でも、困ったゾ。

水道管の凍結だとして

明日は、なんとかなるにしても

それまでの水を、どうしたらいいだろか?


ま、飲み水は・・・ なんとか大丈夫^^

近くのお寺に、湧き水が出ているから

そこで汲ませてもらって・・・


困るのはトイレ。

お風呂に汲み置きもしてないし・・・


(今思えば、こんな時のために

 バケツに2~3杯 溜めて帰ることが必要だナ~)



色々考えている頭のどこか隅っこに・・・

なぜか小さくある 「元栓」 の図。

ふと、そこに気持ちがいって

ガメどんに言ってみた。


「水道の元栓、ちょっと見て来て。」


山さとの家の元栓は、家のそばの道路脇にあって

マンションみたいに、「メーターボックス」なる

こじゃれたものは、当然ながら無い。


ガメどんは懐中電灯を手に、真っ暗な表に見にいく。

どんぴしゃ。

元栓が閉まっていた。

ガメどんが元栓を開けると・・ 水が勢いよく出だした。


そりゃそうだよね。

こんな暖かな晩に、水道管が凍るはずないもの。。。

そう思ったが

でも、なんで元栓が? 閉まっていたんだろう・・・



不思議に思っている間も、どこかから

けっこう激しく水が出ている音がする。

家の中の蛇口は、全部閉めているというのに。


探しにさがした結果

お湯の配管から出ているような音。

耳を傾けていると、給湯器の周辺が激しい。


で、なんとかお湯の方の元栓が、給湯器にあるのをみつけ

そこを閉じるといいことがわかり・・・ 

これで、一応は大丈夫~ A ̄。 ̄;) ・゜゜・


やれやれと休むことが出来て、翌朝を迎える。





わかったことは

どうやら凍結で、給湯配管の方が破裂したらしく

家の外でどんどん水が溢れ出ていたのを

通りがかったご近所の、地の方が

これじゃ、水道代が大変なことになる と

親切にも止めて下さってたのだった。




リフォームをお願いした地元の大工さんに電話をして

夕方、やはりリフォームでお世話になった水道屋さんが来て下さり

丁寧に直して下さって、一件落着となった。



街では、滅多におこらない、

とくに、わが家のように暖かなところではあり得ない

水道管の破裂 みたいな事件が

この山さとにはあるけれど・・・



街の我が家では 

他所の家の元栓まで、気をまわして

素直に止めて下さるような

そんな素朴な親切にも出会うことなく

まるで主治医にかかるような

そんな水道屋さんもなくて。



それはそれで、街の暮らしは

電話一本で、専門業者さんが飛んで来てくれ

便利に済むのだけれども・・・


でも

こうして繋がって 繋がって

人々の「暮らし」というものが

ありがたく成り立っていくということを

・・・恥ずかしいかな

この年になって、思い知ることが出来た。



都会にいると

当たり前の「暮らし」も

当然わかっていると思っていても

なんにも気づかずにいる自分を・・

それもまた、知らずに過ごしてしまうんだな~



事件は

私たちのために 起こっているのかな。



どんなことにも

ありがとう の気持ちで過ごす・・・

それが 暮らし なんだね。


2012.03.05 / Top↑
昨夜遅ーく

山里へ帰ってきた。


「今夜、行こうか、
明日早く、行こうか?」

迷っていたのだけれど

ガメどんが どうしても行きたそう。

「ボクやったら、全然大丈夫やで」

と言う。


翌朝出掛ける気持ちでいたので

私は大慌て。

昨夜の食事の支度と

今日の雛祭り用の
…「祭り」と言っても、
お祝いするわけじゃないけれど^^;…
菜の花のちらし寿司の準備…

それから、あれやこれや

着替えも勿論…

ほんとに

いざ出掛けるとなると

ガメどんは子供みたいに
ウキウキして遊んでる。

…ったくぅ~

これだもの これだもの

私はお母さんです。

どんなに心がはしゃいでも

まず支度しなくちゃ。




そうして やって来ました。





家々の灯りは

山里に近づくにつれ

どんどん少なくなる。

黒一色の山々に囲まれて

空は、墨をとかしたような

深い深い青。

それよりも濃い、雲の間に

金色のお月さんが見える。


不思議にも

山里の月は

その存在が大きくて

そして強い。


街中の 人が汚しに汚した空には

頼りなく 物憂げに

ぽっかり浮かんで見える月が…


山里へ帰ると

こんなに深い空に

キラキラと光っている。


おかえり

おかえり

そう言ってくれてるように。



ただいま^^

金色のお月さんと

それから

村の入り口にいらっしゃる

お地蔵さんにも挨拶をして

帰って来ました。




2012.03.03 / Top↑